おひさまぶろぐ。~人生超展開~

転職したい普通の社会人が、2X歳で大学合格を目指すブログ

はじめまして。


こちらのブログにいらっしゃっていただいた皆様、
はじめまして。私はかぼすと申します。


関東に住むどこにでもいそうななんの変哲のない社会人です。


情報の取り扱いが複雑な時代ですので、
職場でのことはあまり話すことはないかもしれないです。
二つの業種を掛け持ちしていますが、
いずれも「若いうちにしかできないお仕事」と言われている職業です。
(本当に特殊なので、お水や風俗暴力団、芸能関係ではないということだけお伝えできればと思っています)


 今月からこの仕事をはじめて4年目を迎えることになります。
私自身は19歳の時に浪人を失敗してから、「大学に行きたい!大好きな文学や、メディアのことを勉強できる大学に行くために貯金をはじめよう」と変則的なシフトに身体を鞭を打って生活をしていました。


 両親にこれから先の人生や、結婚のことについてしつこく聞かれることになり、
自分自身も家庭を持つことや安定した職業に就くことを意識し始めたころ。


2年前の冬、私は「社会福祉学」という学問があることを知ることになりました。
きっかけは祖母が病気を抱え、手術を受け、入院に関わる手続きや看病をしているうちに「なぜこんなにお年寄り医療費が安いの?」「病院でお勤めになっている方々はみなさん当然理系なの?」「病気、とひとしきに言っても社会復帰される場合に何か差支えがあることがあり、医療機器や福祉用具、薬の副作用などと一緒に生活していかなければならない方々がたくさんいらっしゃる」、「病院を出て、元気になった患者さんたちはみんな普段と変わらない生活を送れるのかわからないかもしれない」
祖母の命は幸い助かりましたが、私自身にとって興味が芽生えたことやたくさんありました。


 そこから色々調べていくと、自分を含めて周囲には「社会的に困難を抱えた方々が思ったよりたくさんいるし、特別なことではないこと」を意識し始めました。


 幼少のころ私自身が受けていた同級生から受けていたいじめや、父親からのネグレクト。
両親が亡くなり、わけあって孤児になってしまった親戚。
精神障害を抱えていることを告白してくれた友人。
難病に倒れてしまった交流のある方々。


「社会福祉」とは、これら「困難」を抱えるすべての方々にアプローチし、完全に解消することはむずかしいことであっても、知識や考えをもった方々がひとりでも多く増え、働きかけていくことだけで、少しずつこの社会は変わっていくのではないのかと。



 今までわたしの興味のあった「フィクションの人生」も、もちろん面白いけれど。
上記の「生身の人間の人生」をすべてが尊く、
その人生を生きる本人にとって実りあるものにしていくには。
困難に打ちひしがれそうになってしまった方々を、
「知識」「言葉」「行政」で助けていく「社会福祉士」という仕事があることを知りました。
 目指していた場所は少し変わってしまうけれど、「追いかけたい!」と思えるものが見つかったのです。


((……単に小さいころから大好きなの文筆を続けるために残業の少ない仕事がしたいとか、もし子供ができたら大学まで出して、自分自身のような経済的に困るような生活をさせたくないだとかとにかくいろいろあるけれど))



そんなこんなで!
今はまったく関係のない、華やかと言われる業界で働いているのですが。
私がまた「大学でしっかり4年間勉強しよう!」と思った簡単なあらましでした。



気が向いたらもっと深いこととか書くかもしれません…
まあ今は皆さんとはじめましての段階ですし、あんまり熱く語りすぎても、
「口ばっかりでなくて勉強しろよ!」って思われてしまうかもしれないですしね。



 ではでは、こんなおバカな私の行く先はいったいどうなってしまうのかわかりませんが。どうかあたたかい目で見守ってくだされば幸いです。
 週2回程度の更新を予定しておりますが、
どうか飽きられるまでしばらくお付き合いくださいませ。




(⌒∇⌒)(かぼす)